こんにちは、なこやんです。
早速ですが、皆様ご存知でしょうか。
2023年、首都圏中学入試の「私立・国立中学校の受験者総数」は52,600名、受験率は17.86%といずれも過去最多・最高なんだそうです。(首都圏模試センターの推定)
(だいたい5人に1人ってことね↑)
もはや遠い世界の話ではない中受ですが、
そのメリットって一体何?
世の中の親御さんは、中受のその先にある、何に期待しているの?
- 子供が成長できる
- 高校・大学への進学が楽になる
- 高収入な職に就くことができる
大ざっぱに言えば、『子供の将来の幸せ』を期待してるんだと思うんです。
中受=幸せになれる可能性が高い
と考える親が増えているから、『受験者数52,600名、受験率は17.86%で過去最高』になるわけです。
中受ってキラーコンテンツなので、Yahooニュースにも毎日のようにコラムが配信されてますよね。
なこやんは中受に興味津々なので、絶えず目を通していろんな情報を入手しているわけですが、情報収集を続けるとわかってくることがあります。
- 子供がすごく成長できる
- 親も子もとにかく大変
- トータル300万くらいかかる
要するに、中受ってこんな感じかと。
誰しも中学受験できるタイミングは人生一度きり。やりたいんだったらやってみようよ、って思います。
いや、できることなら、なこやんの長男にも中受に真っ正面から向き合ってほしい。
中受を経験してほしいって思ってます。
それはなぜかというと、
あー、もっと子供の頃に勉強しとけばよかったなー
って、めちゃくちゃ後悔してるからです。
なこやんは小4の算数で『がい数』がいまいち理解できないまま中学生になり
中学ではバレーボール部に入り練習に明け暮れたせいか、勉強がさっぱり分からなくなり
スポーツ推薦で高校に入学したものの、強豪校だったので練習についていけず退部し
絵が好きだったなこやんは、友達のお姉ちゃんが通っていた美大予備校に通い始め、メキメキと腕を上げ
ストレートで国公立の芸大に合格し人生の最初のピークを迎えるも
就活に乗り遅れ、でもどうしても東京に行きたくて、親には何のために大学へやったと思ってるんだと言われつつもフリーターしながらイラストレーターの夢を追いつづけ
気がついたら金融の営業やってるっていう人生。
いつも真面目に一生懸命だったけど。
勉強しなかった割には、なかなかしぶとくこの東京砂漠で生き抜いてるなと思うけど。
でも、やっぱりこう思うんです。
もっと勉強して優秀な大学に行っていれば、今頃もっとたくさん給料もらえてたのになー
って。
まあ、そんな単純じゃないかもしれないけど、的外れな解釈じゃないでしょ?
じゃなきゃ、ドラゴン桜の先生だって『東大へ行け!』って言わないよね。
結局、学歴がものを言うこの社会。
ってみんな思ってるから(実感してるから)、中受人口が過去最高になるわけです。
中受に何を期待するのか、頭の中を整理できたところで。
次回は『賢い子って、どうやって賢くなっていったんだろう』について。
なこやんの考えを書きたいと思います。